2026年4月から男性も9価HPVワクチンが公費助成(世田谷)

HPVワクチンは、女性だけのためのワクチンではありません。
 男性においても、HPV感染そのものの予防に加え、肛門がんや尖圭コンジローマなどの予防が期待できます。また、WHOが掲げる vaccine equity(ワクチンへの公平なアクセス)の観点からも、男性が9価HPVワクチンを選択できることが求められています。

 世田谷区では、男性HPVワクチン任意接種費用助成を行っていますが、   2026年4月1日からは9価ワクチン(シルガード9)も助成対象になります。
 対象は、接種日時点で世田谷区に住民登録がある小学6年生から高校1年生相当年齢の男性で、接種費用は全額助成です。

 さらに、これまで4価ワクチン(ガーダシル)で接種を進めていた方についても、医師と相談のうえで残りの接種を9価ワクチン(シルガード9)に切り替えることが可能とされています。
 4価で接種を始めた方にも、新たな選択肢が示された形です。

 問診票は、女性の定期接種のように自宅へ個別送付されるのではなく、医療機関に備え置かれています。これでは、ふだん医療機関を受診する機会の少ない若い男性やその保護者に、制度そのものが十分に届かないおそれがあります。
 ですので、当院では、受診した対象年齢のお子さんに対して、できるだけ積極的にお声がけするようにしています。

 接種回数や接種間隔は、年齢やこれまでの接種歴によって異なります。
詳細は区の案内や指定医療機関で確認し、対象となる方にはぜひ接種を検討していただきたいと思います。

 なお、このワクチンは肩に接種する必要があります。接種当日は半袖など、肩を出しやすい服装でお願いします。
 また、当院では接種後30分は院内待機をお願いしています。おかえりの際には階段ではなく、エレベーターをお使いするようにしてください。

追加

ChatGPT Image 2026年4月1日 08_38_40

chat GPTに作ってもらいました。