百日咳調査のお願い

世田谷区でも百日咳が相変わらず多いです。

当院では、百日咳の疫学調査に協力することになりました。

百日咳と診断された方にご協力をお願いすることとなりました。また、当院で過去に百日咳と診断された方にも、ご協力をいただけるかお電話することもあります。。

百日咳の検査は、LAMP法(*)で検査をします。

(*)LAMP法は鼻の奥に柔らかい綿棒(スワブ)を入れることで検査をします。採血ではありません。

以下のポスターを院内に掲示します。咳が続くかたは、お知らせください。

当院は、下記の研究に参加しております。

「百日咳が疑われた場合のLAMP法による診断と予防接種歴調査」

研究主体:東京小児科医会 公衆衛生委員会

共同研究体:千葉大学医学部、国立感染症研究所

  • 研究計画書及び研究の方法に関する資料は当院に装備しておりますので、ご覧いただけます。
  • 本研究では、研究対象期間に来院された百日咳が疑われる症状の方に、LAMP法による診断を行います。その際に、三種混合、または四種混合ワクチンの接種歴や百日咳罹患歴を伺います。
  • これらの診療から得られた情報は個人が特定されないデータとして集計し、研究目的である四種混合、または三種混合ワクチンの追加接種の必要性を検証するために解析いたします。なお、得られた情報はこの研究の目的以外には使用いたしません。
  • この研究に参加を希望されない場合にはお申し出ください。その場合でも通常の診療についてそれを理由に不利益を受けることはありません。また、検査直前に同意を撤回された場合も同様です。